第3.5版では秘術大全に登場した怪光線を使う妖術師で、そのイメージは第4版にも受け継がれています。役割はストライカー。パワーソースは秘術で、重要な能力値は【魅力】【耐久力】【知力】となります。
 鎧の習熟はクロース、レザー。盾の習熟はありません。でも別に鎧の秘術失敗確率とか無いので、特技で鎧習熟とって鎧を着てもいいのです。むしろ盾習熟を取ってAC、反応防御を上げるのがいいかも。
 武器の習熟は単純近接、単純遠隔まで。まぁチャンバラやるクラスじゃなし、怪光線撃ち砲台なんだから飛び道具もイランでしょう。
 装具としてロッドとワンドを使います。ロッド・スタッフ・ワンドは第3版と大きく変化したもので、魔法が50回チャージされている棒ではなく、おおむね一日毎パワーがもらえる棒になりました。
 防御のボーナスは反応と意志に+1ずつ。1レベル時のHPは12+【耐久力】値。レベル毎のHP増は5点。1日の回復力数は6+【耐久力】修正です。ストライカーの平均値ではありますが前線に出られる値ではありませんね。
 技能は8種類のクラス技能の中から4つ(人間は5つ)選んで習得します。
 クラス特性ですが、まずはともあれ怪光線。【魅力】か【耐久力】で放って反応で避けます。キャラクターメイクのときにどっちを使うか選ぶ必要がありますよ。
 それから怪契約(Eldritch Pact)。これは自身のウォーロック力がどこから来るのかを示しておりまして、フェイ、地獄(Infernal)、星界(Star)の3種があります。それぞれにもらえるパワーや、契約の恩恵(pact boon)が異なります。要はウォーロックと一口で言っても、3種類のオプションがある感じなんですな。
 レンジャー同様に、仲間の誰よりも目標の近くにいたなら、遠隔攻撃のロールに+1できます。後述の呪いとかを駆使してがんばろう。
 シャドウ・ウォーク(Shadow Walk)ってのは、3マス以上動くと次のターン終了時まで視認困難(concealment)になるというもの。
 あとはウォーロックの呪い(Warlock’s Curse)。一番近くの敵を1人指定して、マイナーアクションで呪うことができます。呪った相手にウォーロックがダメージを与えると、追加のダメージが行くという寸法だ。マークと違って、何体もの敵を呪うことが可能です。1体の敵に複数の呪いをかけるのはできません。
 で、契約の恩恵ってのは、この呪った敵がHP0以下になった場合、いろいろ恩恵がもらえるという仕組みのことです。3マステレポートしたり、一時HPがもらえたり、次のd20にボーナス足せたりといろいろですよ。
 ウォーロックは選択肢が多く、パワーの研究が進めばよりやんちゃができそうな気がします。

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