ご先祖様に下方関係の方がいらしたせいで、ティーフリングはでっかい2本の角と変な色の目を持って生まれてきました。身長体重は人間とほぼ同じ。
 能力的には【知力】と【魅力】に+2がつきます。なりは魔物じみているけど、内側からあふれ出すパーソナリティには抗いがたいというわけですな。
 サイズ中型、移動力6マスで夜目持ちです。共通語と他好きな一言語をどうぞ。
 技能ボーナスは〈はったり(Bluff)〉と〈隠密(Stealth)〉に+2。
 第4版ではHPが最大値の半分以下になると重傷(Bloodied)になるのですが、ティーフリングは重傷の敵に対する攻撃ロールに+1の種族ボーナスがあります。いるよね、こういう人。
 凄いのが[火]に対する抵抗! 5+レベルの半分の値まで、[火]ダメージを軽減できます。3.5版で抵抗とるのがけっこう大変だったことを考えると、ご先祖さまに感謝したくもなりますね。
 遭遇毎パワーにInfernal Wrathっていうのがあって、前のターンから今までに俺に攻撃を当てた敵一人に対しての攻撃ロールに+1できて、その攻撃が命中してダメージを与えるなら、【魅力】修正値をダメージに足せるのです。根に持つタイプの人、あなたのまわりにもいません?
 あと面白いのは名前。ティーフリングっぽい名前はアケメノスだのネメイアだのといわゆる“剣とサンダル”風な名前なのですが、若いティーフリングの中には自分のキャラクターを名前にする人もいるんですって。「俺はランダムだ」「あたしはオープンよ」「僕なんかトーメントだもんね」
 こんなティーフリングたちはウォーロック、ウォーロード、ローグに向いてるそうです。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索